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【SMシーズン1使用構築】デンジュモクン バレット ~シュカデンジュモク軸~ 【最高&最終2013】

アローラ! モツです。

まずはシーズン1お疲れ様でした。

 

今回、シーズン1で目標としていた2000を達成する事が出来たので、記念に記事を残しておこうと思います。

 

使用した構築がこちら。

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今期途中まではメガハッサム入りのサイクルパを使っていたのですが、予想外の高火力にサイクルを崩壊させられ、レートは1700で停滞するばかり。それなら上から全抜きを狙ったほうが得策ではと思い立ち、まずは噂のZ催眠デンジュモクを採用。

これで上からひたすら叩いて、最悪全員眠らせてeasywinだぜぐへへ…と私は愚かにもこの時こう考えていました。

このZ催眠とかいう奴はとにかく安定しない。もちろん狙った通りの全抜きをする時もありましたが、環境にコイツを止める事が出来るポケモンが多く、結局素催眠頼りな場面ばかりになるのが弱く感じました。(私の展開の仕方が下手だったのもあります。)

それなら、止めに来るポケモンを逆に狩る事が出来るデンジュモクがいたら最強じゃないか?というあまりにも安易な考えからこの構築が出来ました。何故だ。

 

 

 

以下個別解説。

 

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デンジュモク@シュカの実

特性:ビーストブースト

性格:臆病

実数値:171(100)-x-92(4)-211(142)-93(12)-148(252)

技:10万ボルト/めざ地/草結び/蛍火

 

PTの要。動きが一々いやらしい。ハレンチな!

上記の通り、デンジュモクが呼ぶポケモン、または並びそのものを崩せる。

ステロ展開から、PTで呼ぶマンムーを相手取り、草結びで処理。エナジーボールじゃない理由は、H振りのマンムーを確一に出来ないからである。

その後出て来るジバコ、ガラガラといったポケモンをめざ地で倒し、マンダが出てきた場合は、特化マンムーの礫+特化マンダの地震をシュカで耐え、ステロ一回分+一段階上昇10万ボルトで倒すことが出来る。

カグヤに受け出しをしても、マンムーに最後っ屁で礫を撃たれたとしても地面耐性を失わないところが風船との一番の違いであり、「相手に地震を撃たせる」のも大きな強みである。1舞したギャラドスとの対面で、相手が地震を撃ってきたときは思わずほくそ笑んでしまった。性格の悪さが滲み出ている。反省。

 

 

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メタグロス@メガ石

特性:クリアボディ→硬い爪

性格:陽気

実数値:メガ前

    169(108)-177(172)-151(4)-x-111(4)-129(220)

              メガ後

    169-187-171-x-131-173

技:コメットパンチ/バレットパンチ/アームハンマー/地震

 

バレットのバレットの方。

タイトルに名を連ねているが、実は最終日の午前4時に突発的に入れた為、特に語ることがない。

それまでここの枠には、ブルルガルドマンダを構成するギルガルドが入っていたが、上位にガルーラが多く、上から殴れる鋼枠を探していたら何か出てきた。

それでも2000到達の1つ前の試合で大活躍してくれたので満足。

 

 

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マンムー@気合の襷

特性:鈍感

性格:陽気

実数値:185-182(252)-100-x-81(4)-145(252)

技:氷の礫/地震/ステルスロック/吠える

 

ステロ絶対撒くマン。

出す時はほぼ初手。

地震を撃つ事が正解のお見合い対面でも、とにかくステロを撒いていた。

こうする事で、マンムーを微妙に削った状態でデンジュモクを繰り出す事が出来、相手に礫を撃たせない動きが出来たりする。珠持ちは知らん。

氷柱張りが欲しい場面もいくらかあったが、起点回避の吠えるで良かったと思う。

 

 

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ボーマンダ@メガ石

特性:威嚇→スカイスキン

性格:無邪気

実数値:メガ前

    171(4)-155-100-161(252)-90-167(252)

              メガ後

    171-165-150-171-99-189

技:捨て身タックル/地震/大文字/竜星群

 

最速の両刀マンダ。

カグヤを処理出来るのがジュモク君しかいないのが辛すぎて、竜舞羽休め型から変更したが、思ったよりも強い。マンダ対面で安定したり、ハッサムを一撃で倒せたりと選出率が格段にあがった。

読まれにくいのも自分好み。

 

 

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カプ・テテフ@拘りスカーフ

特性:サイコメーカー

性格:控えめ

実数値:157(92)-81-95-200(252)-135-136(164)

技:サイコキネシス/ムーンフォース/10万ボルト/サイコショック

 

お掃除役のスカーフテテフちゃん。

この子を一目見た時から、脳裏にはひぐらしの羽入がずっと浮かんでいた。なのです☆

スカーフテテフではあるが、準速ではなく特化ミミッキュのシャドークロー確定耐えまでHに振っている。

準速である事よりも、ステロさえ撒いていればミミッキュに対面で負ける事はなく、抜き性能が格段に上昇するこの調整の方がメリットが大きかった。

 

 

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カプ・ブルル@カプZ

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

実数値:177(252)-193(196)-135-x-115-103(60)

技:ウッドハンマー/馬鹿力/挑発/自然の怒り

 

火力お化けの牛さん。なんjの申し子。

受けに出てくる鋼をガーディアンで削って、裏の圏内にいれる為にZで採用。

挑発は起点回避や鈍足耐久ポケをなんやかんや出来て何だかんだ有用であった。

と言っても実際はブルル自身よりもグラスメイカーが対戦に役立っていた。

図鑑によるとものぐさらしいからね。仕方ないね。

 

 

 

基本的にマンムー+デンジュモク+テテフ、ブルル+ガルド+マンダマンムー+マンダ+@1という選出が多かったです。マンマンジバコ系の構築にはほぼ勝てましたが、刺さってもないのにデンジュモクを選出して落としてしまった試合もいくつかありました。完全にただの脳死出したがり野郎になってましたね。

他には、ガルーラ入りのPTは初手ガルーラから入ってくるので、初手テテフで選出。

ステロが刺さっていないカグヤ入りにはデンジュモクから入るとアドが取り易かったです。

 

重いポケモンは、レートの守り神ガブ・リアスです。

本当にどんな環境でも強い。何だコイツ。

 

 

 

最後に

Z技の登場や、カプ、UBの存在、鋼ポケの流行など、目まぐるしく環境が移ろう難しいシーズンで、苦しい戦いを強いられた人も多かったと思います。そんなバンク解禁前の限られた環境だったので、目標を達成出来た事は素直に嬉しいです。

しかし2200勢も早速出てるので、自分もさらに上を目指せるように次のシーズン以降も頑張っていきたいと思います。講義をサボり過ぎない程度に。

 

それでは駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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【シーズン17使用構築】ボルトゴーリね、わかるわ。 メガオニゴーリ軸【最高&最終2003】

 

初めまして。モツと申します。

シーズン17お疲れ様でした!

 

今回メガオニゴーリ軸で人生初のレート2000を達成したので、記念に6世代の総括を含めた記事を書いてみる事にしました。

 

使用した構築がこちら。

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6世代最後のシーズンという事で、とにかく結果を残すべく今期始めは噂の対面構築なるものに手を出してみたりしましたが、これが弱い。というか勝てない。

単純に自分が使い慣れていないという事もありましたが、メガゲンガーくんがノーコンの極みだったのも原因の一つだと思います。彼の周りには有り余った気合が無慈悲にも散乱していました。

結局300戦ほど潜りましたが、1600をうろちょろするだけだったので解散の運びに。

しかし一から構築を組み直している時間はすでになく、逸る気持ちが募る中で、ふと思いついたのが、以前使っていたメガオニゴーリ軸でした。

元々手応えを感じていたことに加え、Sの遅いガルーラスタンが増えている気がしたので思い切って採用。初手にメガゴーリを繰り出し、1:1、あわよくば1:2を取って、周りのポケモンで詰めていく展開を考え、構築を組みました。

 

 

 

以下個別解説。

 

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ボルトロス@命の珠 

特性:悪戯心 

性格:臆病

実数値:154-x-84-177(252)-101(4)-179(252)

※妥協個体 

技:10万ボルト/めざ氷/草結び/電磁波

  

ボルトゴーリ偽装の一角を担い、予想外の火力を相手に押し付ける珠ボルトロス。 

受け出しで出てきた生半可なポケモンを確2に押し込み、相手のサイクルを崩してくれた。ボルト対面に強いのも魅力。

草結びは、PTで誘うマンムードサイドンなどを吹っ飛ばすために採用。気合い玉は当たらないので論外。

また、耐久はないので不意の高火力には注意が必要。すぐ消し炭になります。

 

 

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オニゴーリ@メガ石 

特性:ムラッ気→フリーズスキン

性格:陽気 

実数値:メガ前

              155-132(252)-100-x-101(4)-145(252)

              メガ後 

              155-172-100-x-101-167 

技:恩返し/大爆発/地震/氷の礫

 

本PTの紅一点にして、初手で進化して相手を「⁉」とさせる枠。わかるわ。

 

先述した通り、ボルトゴーリの強力な選出誘導力を元に1:1以上を取る。一般的な対面構築であれば、ほぼ間違いなく初手にガルーラが出てくるので即爆発して処理していた。守る警戒からか猫騙しを撃たれてメガバレすることはなく、仮に最速個体とかち合ってしまったとしても、舐めてグロパンを撃ってくる相手が多かったので爆発の成功率は高かった。 

他にも初手で誘うニンフィアガブリアス、ゲンガー、起点作りのポケモンを葬れる。ここで重要となるのが礫で、討ち漏らした襷ガブゲンや、鬼火or気合い玉以外の行動をとったhsメガゲンガーを恩返し+礫で倒し、1:2の展開までもっていくことが出来る。

メガオニゴーリの技候補として他には守るが挙げられるが、個人的には礫の方が使用感が良かった。碌でもない能力上昇を引きまくっただけとは言えない。

 

※爆ぜる時にこれを唱えることを強く推奨

「 契約に従い、我に従え、氷の女王。来たれ、とこしえのやみ、えいえんのひょうが。全ての命ある者に等しき死を。其は、安らぎ也。『おわるせかい』 」

 

 

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ニンフィア@カゴの実

特性:フェアリースキン 

性格:控えめ 

実数値:191(164)-x-96(84)-174(232)-151(8)-83(20)

※めざ炎個体

技:ハイパーボイス/めざ炎/瞑想/眠る

 

眼鏡ニンフィアの流用個体。 

ねむカゴニンフィアの特殊への詰ませ性能を持ちつつサイクルへ圧力をかけられたので、意外とこの調整は合っていたのかもしれない。 

無難に強かったが、10万の麻痺と急所をよく引く子だった。

 

 

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ギャラドス@メガ石

特性:威嚇→型破り 

性格:陽気 

実数値:メガ前 

              171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)

    メガ後 

              171-207-129-x-150-146

技:滝登り/氷の牙/地震/竜の舞

  

技範囲を広げた3ウェポンのメガギャラ。

一舞した後メガバシャーモに負けたくなかったので最速。

ミトム、ヒトム、鋼ポケモンがいてメガオニゴーリが出しづらい際に、舞って全抜きを狙っていく。…はずが基本的に火力が足りない。A155もあるのに。不思議だなぁ。

加えてこのPTで一番自覚がなく、よく痺れ魚や焼き魚に調理されていた。

 

 

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ガブリアス@拘り鉢巻

特性:鮫肌

性格:陽気

実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252) 

技:逆鱗/地震/ストーンエッジ/ステルスロック

 

ガブの中で一番好きな鉢ガブ。本当に病みつきになる火力をしている。

両リザに対応できるように陽気にしたが、特に火力不足は感じなかった。

初手で出すも良し。メガゴーリで一貫を作って暴れるも良し。

基本的に技は三つしか撃たなかったが、絶対にステロは要らない。一回も撒かなかったので、ナットレイに撃てる炎の牙でよかったと思う。

 

 

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ファイアローゴツゴツメット

特性:疾風の翼 

性格:陽気 

実数値:175(172)-101-122(244)-x-89-173(92) 

技:ブレイブバード/鬼火/羽休め/挑発

  

2000到達のMVP。その瞬間まで一回も鬼火を外さなかった。控えめに言って神。

 

調整はよくある準速メガマンダ抜きの奴であるが、ひとたび有利対面を取った時の強さたるや。物理はもちろん受けに来たカバルドン、場合によっては受けループやクレセリアをも完封できる。

このPTではアタッカーに見えるのか、ゴツメアローを警戒されることはほぼ無かった。

ゴツメアローが数を減らしていたのも追い風だったかもしれない。アローだけに。 

このポケモンは本当に自覚が凄まじく、敗戦濃厚な状況からプテラのエッジを避け鬼火を当てて3タテを喰らわせた時は脳汁がドバドバでした。

 

  

 

基本選出は特に決めていませんでした。取り敢えず爆弾氷を投げましょう。

強いて挙げるとすれば、クチートハッサム入りのPTにはアローとギャラを積極的に選出し、受けループにはメガゴーリ、アロー、ボルトという選出をしていました。

特にハッサム入りと受けループに対しての勝率が良かったです。

 

重いポケモンゲッコウガです。これ毎シーズン同じ事を言っているような気がします。特に今シーズンは流行っていたのになぜ対策しなかったのだろう……?

誰か奴からごみ箱を取り上げてください。何でもしまむら

 

 

 

 

最後に

今回目標としていた2000を達成することが出来、本当に嬉しく思っております。しかし人間欲深いもので、満足するかと思ったらもっと上のレート、順位を目指したくなってしまいました。本当恐ろしいゲームだなとつくづく思います。

ここまでの過程で嬉しいこと、悔しいこと、様々な感情が入り乱れて、愛憎が入り混る時期もありました。それでもポケモンとはやっぱり楽しいゲームだったな、と。自分でポケモンや構築を考えたり、動画や生放送を見たり、オフに出てみたり、そして実際にレートで戦ってみたり。その一つ一つが大切な時間で、決して無駄ではなかったんだなと今は素直にそう思えます。

しかしこれで終わりなどではなく、この楽しみは無限に広がっていくんだと思います。

なにより新作も出ますしね。サンムーン、楽しみにしています。

 

 

長々と書き綴ってしまいましたが、収拾がつかなくなる前にここらへんで締めようと思います。

駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

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