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【SMシングルs4使用構築】 帰ってきたメガゴオリ 【最高&最終2005】

アローラ!モツです。

シーズン4お疲れ様でした。

 

今回、メガオニゴーリで再び2000を達成する事が出来たので、記事を書くことにしました。

 

使用した構築がこちら。

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シーズン初頭、来期からメガバシャーモが解禁されるかもしれないという情報を聞きつけた私は、メガオニゴーリを使うなら今しかない!と思い立ち構築の準備に勤しんでいました。

しかし、忘れもしない5月30日。

 

ゲーフリ「シーズン途中だけどホウエン御三家解禁するやで^^」

 

顎が外れた。

 

結局、当初考えていた積みポケに刺しにくるステロ撒きをメガゴーリで吹っ飛ばす構築でしばらく潜っていたのですが、ステロ要因を排除した後に上手く起点を作れなかったり、先に展開されたメガバシャを止められなかったりと、構築の不安定さが露呈する結果に。

それならば、と起点作りに特化したポケモンを入れて、メガゴーリからの積み展開、またメガバシャに対しても先に展開し後手を取らない事を目指して構築を組みました。

 

 

 

以下個別解説。

 

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ジャローダゴツゴツメット

特性:天邪鬼

性格:臆病

実数値:175(196)-x-115-110(116)-115-173(196)

C:H4振りミミッキュを+2リフストで確1

技:リーフストーム/挑発/リフレクター/光合成

 

ジャロゴーリ偽装の起点を作らないジャロ。

トップメタのミミッキュに対面から強く、ガルクレセミミッキュのような選出ならばコイツ一匹で完封出来る。

また、対受けループにおいてもゲンガーさえ何とかしてしまえば、後はジャロの独壇場といった場面もままあった。

ただ環境が逆境オブ逆境。

ゲンガーに、メガバシャ、陽気身代わりマンダなどがうじゃうじゃ繁殖し、まるで弱い者いじめのような構図が出来上がっていた。

それでも、ジャロゴーリの選出誘導力は流石の一言であり、存在するだけで試合に貢献していた。

 

 

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オニゴーリ@メガ石 

特性:ムラッ気→フリーズスキン

性格:陽気 

実数値:メガ前

              155-132(252)-100-x-101(4)-145(252)

              メガ後 

              155-172-100-x-101-167 

技:恩返し/大爆発/地震/氷の礫

 

わ か る わ。

出会って5秒で爆発する事も厭わない悲しき運命を背負った爆弾氷。

6世代と7世代での仕様変更が大きく影響したポケモンでもある。

 

まず言いたいのはスキン系の弱体化。ただでさえ痒い所に手が全く届かない微妙な火力をしていたのに、より何とも言えなくなってしまった。ナットを爆発で落とせない、でぶラッキーが確2にならない、と踏んだり蹴ったりである。

ただ、デメリットばかりという訳ではない。メガ時のs判定の仕様変更により、初手ガル、リザ対面での爆発がしやすくなった。特にリザYを5割で吹っ飛ばせるのが相当気持ちよく、一人で何度も絶頂していた。

 

PTでの主な役割としては、初手のカバ、ランドロスといったステロ要因、PTで誘うゲッコウガ、コケコなどを倒す事。

ゲッコウガは爆発をすれば半減でも襷まで持っていけるため、襷でなければそのまま1:1、襷であれば後ろのカバの砂で倒せる。またゲッコウガ側からの攻撃はけたぐり以外はほぼ一発耐えるので現環境では安定していた。

対コケコは初手Zを撃たれない限り恩返し+礫で倒せる。挑発から入られることも多かったため無償突破する事もしばしば。

イーブンバトンに対しても起点作りを恩返し+礫で倒し、Zをしてくるイーブイを爆発で貫くことが出来る。

 

この意表を突いて1:1、1:2を取るムーブが非常に強力であり、このポケモンの最大の強みだと思う。

まあ元が微妙メガであるので死ぬときは本当にあっけなく死ぬ。ありえん耐久のNASA

 

「 契約に従い、我に従え、氷の女王。来たれ、とこしえのやみ、えいえんのひょうが。全ての命ある者に等しき死を。其は、安らぎ也。『おわるせかい』 」

 

 

 

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カバルドン@ラムの実

特性:砂起こし

性格:腕白

実数値:215(252)-132-151-x-124(252)-68(4)

技:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

 

HDベースの起点作りカバルドン

メガゴーリ展開の後、または初手から出して後続の起点を作る。

持ち物がラムなのは初手でホイホイ出て来る催眠ゲンガーをラムで空かして地震+砂ダメで✝咎める✝為。

あいつら起点も無しに取り敢えず催眠みたいな感じでピロロロしてくるから本当にヤヴァイ。

 

 

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カイリュー@ドラゴンZ

特性:マルチスケイル

性格:意地っ張り

実数値:167(4)-204(252)-115-x-120-132(252) 

技:逆鱗/地震/神速/竜の舞

 

積みポケその1。

ドラゴンZは素で撃っても十分な火力であり非常に使い勝手が良かった。

また舞った後にストップされることも少なく環境に刺さっていたと思う。

意地なので1舞では130族を抜けないが、意識する130族はメガゲン、コケコぐらいなので、この構築では気にならなかった。

 

 

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ギャラドス@メガ石

特性:威嚇→型破り 

性格:陽気 

実数値:メガ前 

              171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)

    メガ後 

              171-207-129-x-150-146

技:滝登り/氷の牙/地震/竜の舞

 

積みポケその2。

ジャロゴーリを見て出て来る鋼とマンダに強いメガ枠。

また積みポケでありながらミミッキュに強めなのも採用理由の一つ。実際はちょいちょい止められるのだが。

正直に言えば火力、耐久、素早さ、全てにおいて微妙に数値が足りない。なんなら技スぺも足りない。マンダやバシャに比べればメガとしての格は一段劣るとも思う。

でも気づいたらいつもPTに入れている。嫌な奴だけど何故だか憎めないアンチクショウみたいな存在になりつつある。

 

 

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バシャーモ@クサZ

特性:加速

性格:控えめ

実数値:155-126-90-178(252)-91(4)-132(252) 

技:火炎放射/飛び膝蹴り/ソーラービーム/めざ氷

 

地雷枠。

ここまで圧倒的に重い、水/妖を誘ってソラビZで薙ぎ倒していく。

特に餌食になったのはレヒレである。カバの欠伸展開を止める為に出てきたところにカバを捨てて、ちょっと悩む振りをして出すと大体決まった。

マンマンレヒレやレヒレランドグロスのような並びを一匹で壊滅させるポテンシャルを持ってはいるが、通常のバシャのような役割を期待するとめちゃんこ弱い。

 

 

 

基本選出

・メガゴーリ+カバ+@1、カバ+ジャロゴーリ以外から@2

・レヒレ入りには確定でバシャを選出

・ガルクレセ、その他面倒臭そうなPTにはジャロを選出

・受けループはゲンガーを全力で処理してジャロとメガゴーリで詰める

 

重いポケモン

ウツロイド 岩特殊はずるい

テッカグヤ あれこれウツロカグヤ無理じゃない?

・天候パ 受けポケが皆無なので辛い

・ジャロゴーリを全く警戒しない耐久ポケ あのさぁ…

 

 

 

最後に

メガオニゴーリは元々もう一回使いたいと考えていたのですが、まごまご(モ〇ハン)してたらシーズン3が終わり、バシャが猛威を振るったシーズン4の環境で顔面とともに立ち向かう結果になってしまいました。アホすぎる。

加えて、本ロムサブロム合わせて800戦くらいしたのに2000にたどり着いたのは最終日の朝8時40分。しかも本ロムはでろでろに溶かしているので実力の無さがはっきりと表れていますね。。。

しかしデフレとなったこのシーズンでメガオニゴーリと2000を達成出来た事は1つの自信になりました。今後メガオニゴーリを使う予定は無いですが、またコイツで頑張ろうと思った時には、相手に投げつけてひたすらに爆発させたいと思います。

 

それでは駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

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